Wednesday, December 12, 2012

諦めないで行こう


最近、チベットで自分に火をつけ自分を燃やしている人々が増えていると聞きました。チベットの独立のために自分を燃やしているらしいです。これを聞いて私はその人たちが未来から逃げているようにさえ感じてしまいます。もし何かを成し遂げたいなら、逃げずに変わりに、たとえ小さな可能性がある限りそれに向かって頑張るべきだと思います。独立のために自殺してしまうのは諦めていることになると思います。諦める変わりに何か一つでも解決策を考え、実行するべきだと思います。その例の一つとして、昔、モンゴルで1921年に革命を行ったスフバータル、チイバルサンなどの人々が「私たちは中国の奴隷ではない、独立がほしい」と言って自分を燃やしていたのですか。彼らは諦めず自由を求め戦い続けた結果、今のモンゴルというすばらしい国がアジア大陸に自由を得て存在しています。このようにどんなことにも解決する方法があるのです。
チベットのように自分を燃やしては自分の意見を伝えることができません。特に、上に立つ人がこのようなことをすると、運動をしている若者たちの希望を絶たせることにもつながりかねません。それよりもダライ・ラマのように世界中の人々にチベットのことについて状況を知らせ、自分にできることをしていったほうがいいと思います。ダライ・ラマのおかげでモンゴルにいる普通の大学生である私もチベットのことについて、生の情報を得ることができるのです。
さて、最近ウランバートルにはいい変化が起きています。以前、私はウランバートルの渋滞と煙に関して解決策を出すのは難しいと思って諦めていました。しかし、今の政府と市役所がこの問題に関して様々な解決方法を打ち出し始めています。来年からゲル地区をアパート地区にする計画があります。最近ウランバートルの町では渋滞が以前より解消されたと感じ、そのことから私は自分の考えの狭さに気づくことができました。これからもウランバートルはますますすごくいい所になっていくと思います。
最後に、現在、若者である私たちはチベットの人のように諦めず、私のように狭く考えず、たとえ、困難な問題があってもいろいろな解決方法を考え、諦めないでいきましょう。どんなことにも解決する方法があるのですから頑張ればきっと成功することでしょう。